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韓流映画「悪魔を見た」

風邪を引いてしまい、あまり外出もできないので、家にこもって韓流バイオレンスの傑作と聞いている「悪魔を見た」を観た(笑)。

いやはや和製バイオレンスの「冷たい熱帯魚」に魂を奪われた私は、甘っちょろかったですねえ。この映画の変態殺人鬼チェ・ミンシクに比べれば、でんでんなんか実に実に可愛いらしいもんでございました。

さらには復讐に燃える韓流イチのイケメン俳優イ・ビョンホンの、冷徹な残酷さには頭が下がりました。日本のイケメン男優だったら、ここまで全身返り血を浴びるような暴力は振るわないでしょう。アキレス腱は切り取るは、手製ギロチンで首を切り落としてしまうは、あまりのことに流石の私も、ボーゼン自失(笑)。

何事にも徹底的な韓国映画は、残虐が極点に達して、むしろ爽快なほどでした。そうか「冷たい熱帯魚」の園子温監督は、きっとこういうところを学び取ろうとしているんだな。

韓国映画の妥協を知らない徹底テキは、例えばイ・チャンドン監督の大傑作「オアシス」の例にも現れていますね。あの映画の女優ムン・ソリの重度脳性マヒの表現の凄まじさ。今も忘れられないし、日本の女優さんはあそこまで自分を捨てる演技はできないと思います。例えばみんなが絶賛する日本アカ◇◇◇賞の○○さんにも▼▼さんにも、あれはきっと不可能でしょう。決して、やれ、とは言いませんけれども(笑)。

「悪魔を見た」を観たら、すこし風邪が治ったような気がしました(笑)。

   錠剤の菜の花色も春の風邪      大波

   

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