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マイルス・デヴィス没後20年

モダン・ジャズの帝王、マイルスが亡くなって、もう20年もたっていたなんて信じられません。けれど没後20年のフシ目ということで、このところいわゆるマイルス本がどっさり出版されています。ここにあるのは、代表的な2誌です。

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河出からは、文藝別冊として「マイルス・デイビス 不滅の帝王」。ミュージック・マガジン社からはレコード・コレクター別冊として「マイルス・デイヴィス ディスク・ガイド」です。文藝専門誌が「デイビス」と表記しているのに対し、音楽専門誌側はそれらしくこだわって「デイヴィス」と表記していますね。さらにこだわると、ピーター・バラカンのように「マイルス」をネイティブ風に「マイルズ」と発音するんです(笑)。

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私は、この写真のようなスーツ姿の時代のマイルスが好きで、演奏もそのころのものをよく聴きます。ロック・ビートを取り入れ、楽器を完全電化したマイルスもとても面白いとは思うのですが、スーツのマイルスほどではないかも知れません。のちに「アガルタ」というアルバムになった大阪公演のナマ演奏は聴きにいったほどですから、嫌いではないのですが。

いずれにせよ、マイルスの20回忌、ひさびさにあのとても孤独な演奏を聴いて、モダンジャズ全盛の昔を偲びましょうか。

   師を持たぬ俳句詠みなり初紅葉    大波

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