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追悼 シンボリルドルフ

1980年代の半ば、私と妻の二人でどっぷり競馬漬けになっていた時期があって、その頃全盛期を誇っていたのが、無敗の競走馬シンボリルドルフでした。

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私たち夫婦は、ともにルドルフの宿敵ミスターシービーのファンでした。シービーはいつもスタート時にはドン尻、4コーナーを回ったところでいきなり飛び出してきて、ゴールではゴボウ抜きの勝利を遂げるという典型的な末脚型の馬で、夫婦とも晩成タイプの私たちの共感をいたく誘ったのであります(笑)。

これに対してシンボリルドルフは、スタートから3~4番手の好位置を保ちつつ、ゴール前でスルリと先頭に立ち、そのまま勝利するという優等生的なレース運びの競走馬でしたね。私は昔から優等生に好意を持っておらず、例えば映画女優ならば、緑魔子は好きでも吉永小百合は苦手、という偏った好みでしたから、ルドルフよりシービーという順位は、今も変っておりません。

でも、ルドルフはカッコよかったですねえ。額の三日月模様を輝かせながらゴールを切る姿に震えがくるような感動を秘かに覚えたものです。馬券的には、まったく稼ぐことのできない名馬でしたけれども…(笑)。

シンボリルドルフ、30歳。人間の年齢では100歳にもなろうという大往生だったようです。無敗の帝王の逝去を悼みます。

   仏滅につづく大安秋深む       大波

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