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九年目の命日

年寄りにとっては、時間の流れは矢のように早く、毎年亡妻の命日にハッと来し方を振り返ります。彼女に先立たれてから、早くも今年で九年目。長女と彼女の嫁ぎ先のお義母さんが、例年通り墓参に来てくれました。一緒に墓前に手を合わせながら、今年はなんだか蝉の声が少ないなと思いました。

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帰宅すると、今年もA木S知さんから清楚な生花が届いていました。この九年間欠かさず、彼女から命日にお花を贈っていただいているのです。妻の生前最も親しかった句友のお一人でしたので、きっと亡妻も嬉しいことと思います。

夜、NHKテレビでグリコ・森永事件をドラマ+ドキュメンタリーで再現した「未解決事件」を観ました。当時私も、神戸に勤務していてこの事件の終息期を身をもって体験した取材陣の一人でしたので、きのうときょうの二日間、息を止めるようにして、この番組の画面を見つめつづけました。あのころ毎晩、警察などの情報源取材に出かけていった若い記者ひとりひとりの姿を、今も思い出します。

突然、激しく雨が降っては、雷が鳴りだす夏の一日でした。

   命日の夜をとよもすはたた神        大波

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