« 2011年6月15日 | トップページ | 2011年6月17日 »

和田誠の俳句

滅多に俳書を読まない俳人とは私のことですが、これが熱狂的ファンであるイラストレーター和田誠さんの俳句の本となると、手に取らずにはいられません。

001


ご自分でお書きになっているように、「俳句をおかずに思い出ばなしのご飯」を食べるような本ですが、アレンジがバツグンなので和田さんのあくまで自由な俳世界で、存分に遊ばせて頂いているような気がしました。

003


とりわけ好きだったのは、この本の第Ⅲ章にある映画にちなんだ俳句です。

「暗闇に踊る二人や夏木立」…これはミュージカルの名作「バンドワゴン」ですね。
「椿咲く隣屋敷のはかりごと」…言わずと知れた「椿三十郎」ですね。

遊びごころいっぱいの和田さんの俳句、ますます好きになっちゃいました。では私も一句。


梅雨傘の色とりどりにシェルブール       大波

| | コメント (0)

« 2011年6月15日 | トップページ | 2011年6月17日 »