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小山実稚恵のショパン

ナマ演奏を聴きに行って、ああ、ステージに足を運んで得をしたと心から思えるピアニストは、小山実稚恵さんがナンバーワンでしょう。2011_1_22_001


その小山さんのオールショパンのリサイタル。こいつは春から至福の時間だぜと張り切って多摩パルテノンの演奏会場に出かけたのでありました。2011_1_22_002


いやあ、やっぱり、よかったよかった! この写真はもちろん今日のものではなく、去年夏の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」のDVDから起したものです。同業のピアニストで筆の立つ青柳いづみこさんが「アルゲリッチのような太い腕」「驚くほど拡がる指」と表現した小山さんは、きょうも健在でした。2011_1_22_003


ドラマティックなノクターン第20番から弾きはじめて、ワルツをいくつか美しくしなやかに披露し、最後はピアノ協奏曲第1番の弦楽四重奏版。これが思ったよりよかったです。もちろん、オーケストラをバックにしたときより音は薄いのですが、その分小山さんのピアノは高らかに甘美に鳴り響き、最後まで私の心をぎゅうっと掴んで離しませんでした。演奏し終えた小山さんの、はにかんだような笑顔がまたステキ!!(笑)


寒弾のピアノの音の粒が飛び       大波

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