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俳人小三治について

ええ~、柳家小三治ばなし、本日は三日目でございます(笑)。小三治師匠といえば俳号を土茶(どさ)という有名俳人でして、俳諧雑貨店としてはそれについて書き込まなければ小三治ばなしは終われないという(笑)シバリがかかっているわけでございまして…。師匠が属しているのが東京やなぎ句会、盟友の入船亭扇橋師匠を中心に永六輔や小沢昭一、桂米朝といった錚々たるメンバーから成る句会で、去年40周年を迎えた記念の本が岩波書店から出ています。Img_0633


俳句をめぐるエッセーや江國滋ら逝ってしまった句友を語る文、記念句会の実況など盛り沢山の本で、通常の俳書よりはよほど楽しめます。この中にメンバー各人の自選30句が並ぶ章があり、小三治師匠の代表句もそこで読めます。Img_0632


「その奥の闇は動かず夏のれん」「太るだけ太って短かき夏大根」「爪の先かくも見事に蝉の殻」…以上、いずれも土茶句。結構いい句だなあと思いますけれど、いかがでしょうか?Img_0630


きょうもまた酷暑でしたね。いったいこの猛烈な厚さはいつまでつづくのでしょうか?

片蔭の凹凸見ては歩きけり      大波

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