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くちなしの雨

くちなしの花というと、カラオケでは私のような音痴にも歌いやすいあの渡哲也の名曲を思い出す人も多いのではないでしょうか。Img_0404


歳時記の「くちなし」の項をひもどいてみると、「くちなしの白きを園のあはれとす」(田上石情)というような、なんとなく寂しげな句がならんでいますね。Img_0405


でも私は、落語の「雑俳」にでてくる「くちなしや鼻から下はすぐに顎」というのを思い出して、なかなか哀れ気分にはなれないのでございます(笑)。きょうのような梅雨空の下では、くちなしの香りはいっそう濃くなるような気がしますね。歌の方では「わがまま言っては困らせた子どもみたいなあの日のおまえ」という箇所が大好きでございます(笑)。


ブブゼラの吼えくちなしのはや錆びて       大波

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