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メジューエワのショパン「ノクターン」

みなさんもよく聴いていらっしゃるのではないでしょうか、ショパンのノクターン(夜想曲)。私の大の苦手俳優タイロン・パワーの「愛情物語」で、「トゥ・ラブ・アゲイン」として演奏されたのが、ノクターンの第2番でした。映画に合わせた超甘口の編曲でしたので、たちまち「へっ、ノクターンかっ」と偏見を抱いてしまったのですが、のちにマリア・ジョアン・ピリスの実に自然な息遣いによる夜想曲全集を聴いて以来、いきなりノクターン大好き人間になってしまった私です。Img_0362


現在まで私が聴いてきたノクターンは、前述のピリスに加えて、フー・ツォンやアファナーシェフ、アンジェラ・ヒューイット等々ですが、これに新たにイリーナ・メジューエワのノクターン集が加わりました。Img_0361


イリーナ嬢は、日本を拠点に活躍を続けているロシア人のピアニストですけれども、こんなに気品があって抒情豊かな演奏をする人は他に知りません。さすがに「ショパンを弾きたくてピアノを学んだ」と自分で言うだけのことがあり、冒頭、映画「戦場のピアニスト」ですっかり有名になった「遺作」とされる曲から全21曲、CD2枚分、ぐいと魂を鷲づかみにされたままでした。超いいですよ~~。ますますイリーナ嬢のファンになってしまったなあ。またナマ演奏を聴きにいこうっと!!


買物の済むを待ちをる夏至の犬       大波


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