« いきものがかり「ありがとう」 | トップページ | ブログ写真デビュー!! »

初夏黒川吟行

「大」で新たに連載のはじまったO崎J木さんの「里山日和」、その舞台となっているのが川崎市麻生区の黒川です。以前から再三みんなで吟行に来ている人気のスポットですが、季節ごとに表情を変える里山風景が超素敵なので、連載をきっかけに年に一度は吟行に来ようかと思っています。俳人の誰もが「わお、わんだふる!」と喜んでしまうのが、草深く、荒れに荒れ果てた毘沙門堂の一角。去年はここで夢幻のような桜の落花風景を見ましたが、今年は毘沙門様脇の竹薮から侵入したタケノコが、所構わずニョキニョキと何本も生えて天を指す、そのシュールな景に息を呑みました。
おかげでタケノコ俳句が、雨後のタケノコのようにどっさり句会に出てきて(笑)、それがなかなかの佳句ぞろいでしたので、「やっぱり黒川はいいなあ!」と一同大感激でございました。きょうの句会では、もう過ぎ去った春の季語ではありますが、実に美しい山藤が里山に懸かっておりましたので、「山藤」を席題としました。これもなかなか面白い句が出揃ったのですが、あまりに藤がきれいだったので、若干美的な表現に傾いた感じもありました。私自身は、タケノコも山藤もイマイチの出来(笑)だったのですが、新緑の里山の爽やかな空気だけは胸いっぱいに吸い込んできました。

  しばらくは竹皮を脱ぎさうになく       大波

|

« いきものがかり「ありがとう」 | トップページ | ブログ写真デビュー!! »

俳句」カテゴリの記事

コメント

新緑の黒川に来ていただけて、お天気も良く、良かった!。そうなのです。筍を見せたかったのです。毘沙門のあたりには人の住めそうな穴もありますから、世の中に居場所のなくなった方はぜひ、隠れ住んでください。

投稿: じゅん木 | 2010年5月10日 (月) 09時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« いきものがかり「ありがとう」 | トップページ | ブログ写真デビュー!! »