« 2010年3月15日 | トップページ | 2010年3月18日 »

卒業証書と賞状

間もなく各学校で卒業式が一斉におこなわれる季節ですね。我が家の古い和箪笥の奥には、筒にはいった私の卒業証書や賞状類がまとめて丸めてしまわれていました。私のあずかり知らない証書類でしたが、多分私の母から亡くなった家内へと受け継がれて、大事にしまわれてきたものだと思います。小学校の卒業証書は終戦直後のものだけに、悲しいほど紙の質が悪くて、もう赤茶色になっています。五年生のときに「級長」を勤めたことがあるらしく(本人の記憶には残っていません)、「級長ヲ命ス」という半ピラの辞令まで卒業証書と一緒にしまってあり、ひょっとすると当時の私は母にとって自慢の息子だったのかもしれませんね。中学校の卒業証書には、「身体健全、学業優秀」をたたえる仙台市長からの賞状が一緒に残っており、ああ、あのころがオレの黄金時代だったのだなと感慨を深くいたしました。当時は同級の女子生徒たちからもモテまくっていたしね(笑)。もう一本、真新しい賞状の筒があるので、よく見ると亡妻がNHK学園の俳句コンクールで得た優秀作品の賞状でした。彼女はどんな句で、この賞状を獲得したのだろうか?今となっては知りようがない賞状でした。

  くるくると丸め卒業証書かな        大波

| | コメント (0)

« 2010年3月15日 | トップページ | 2010年3月18日 »