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上野千鶴子「男おひとりさま道」

上野千鶴子さんといえば、女性学、ジェンダー学のリーダー的な論客。私も、上野さんの硬派的な著書「近代家族の成立と終焉」(岩波書店)などを、自分の書く文章の参考にさせていただいておりました。その上野さんが最近積極的に取り組んでおられるのが老人問題や介護問題。それをテーマにした「おひとりさまの老後」(法研)は、なんでも75万部の大ベストセラーになったそうです。この「おひとりさま」は当然女性を対象に書かれたのですが、男性側からも男のおひとりさまについて書いてくれという要望が強かったとのことで、ついに出ました、「男おひとりさま道」! このタイトルはインパクトがありますねえ。伴侶との死別・離別・非婚などさまざまな理由で「おひとりさま」状態の男性を対象に、衣食住にわたる家事問題から介護問題までの智恵や方策がキメ細かに提案されています。息子を抱えているとはいえ、私もリッパな「男おひとりさま」ですから、こういう本はほんとうに有り難いっス。上野さんが言うように、せいぜい「女性に愛されるような、かわいげのある」おひとりさま老人になれるよう、一生懸命、がんばりまっス!

  いざ鎌倉街道に沿ふ梅を愛で         大波

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