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お正月の遊び

私がマンガの「ちはやふる」に特に惹かれたのは、子供の頃、家庭でよく百人一首で遊んだせいだと思います。その頃の我が家は、トランプ、将棋、麻雀、福笑、ダイアモンドゲームとゲームならば何でも楽しむ家庭で、お正月には、ふだんは無表情・不愛想の極致の父までが加わって、連日楽しく遊んだものです。近所の若い衆や四つ年上の姉の友達もよく遊びに来て、とても賑やかでした。戦前には、ああいう「家庭の団らん」「近所づきあい」というものがちゃんと存在したんですよねえ。特に私が好きだったのは百人一首で、お正月には姉の友達がみんなきれいな着物姿で集まり、員数あわせで弟の私まで混ぜてもらったので、とても華やかな気分になったことを覚えています。おかげで百人一首の歌はよく憶えることができ、30~40代までは上の句が読み上げられると、すぐ下の句の札に手が伸びたものですが、この年になるともうほとんど憶えていないですねえ。情けないことです(涙)。でも、今でも家の何処かに百人一首の札がないと落ち着かないので、本棚の引き出しの奥に歌留多の箱がちゃんとしまってあるのですよ。花札もありますけれど(笑)。

  相続の話などして寒ゆるむ        大波

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