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小澤征爾の病気

世界的な指揮者・小澤征爾が記者会見して、食道がんで音楽活動を休止することを明らかにしたというニュースが流れました。このブログにも書きましたが、私は先月7日のパルテノン多摩公演で、小澤さんの元気な指揮振りに接したばかり。ブルックナーの交響曲第3番という長丁場を、全身を使った独特の指揮でこなしたほどですから、病気の影を感じることも全くありませんでした。小澤さんは年に一度かならずパルテノン多摩の指揮台に登っており、毎回というわけにはいきませんでしたが、なんとかチケットを取ってその溌剌とした音楽を聴くのが楽しみだっただけに、新年早々やはりショックを受けました。そう言えば、亡妻と小澤さんと新日本フィルが演奏するベートーヴェンの第7番を聴いて、彼女がかなり感激していたことから、彼女が永眠したときの告別式に同じ第7番を流してもらったという思い出があります。ニュースによれば、小澤さんのがんは人間ドックで見つかった初期のものだということで、平癒する確率はかなり高いと思いますから、この際じっくり治療と取り組んでもらい、またパルテノン多摩で元気な小澤さんの音楽を聴かせてほしいと思いました。

  七草や十円玉で籤こすり      大波

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