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小三治バンザイ!

柳家小三治の会がご近所の多摩パルテノンでありました。小三治師匠の今夜の演目は、笑い死にしそうなほど可笑しい「あくび指南」でしたが、お目当てはいつも通りの長い長いマクラ。ずっと前にマクラだけの師匠の噺を聞いたことがありますので、今夜もそうなるのかなと半ばは畏れ、半ばは期待していましたが、マクラはマクラとして「あくび指南」をたっぷりと演じてくれました。そのマクラの中心となったのが、リウマチと糖尿の話で、毒薬に近いというリウマチの特効薬をめぐる話も相当に可笑しくて可笑しくて、笑っているうちに少~しばかり哀しくなってなってしまいました(笑)。糖尿のほうは、私の場合と全く同じで、血糖値が危険水域に達していたので、食事療法とウォーキングで糖尿病予防に当たったという体験談でしたが、3ヶ月で7キロ痩せてしまったとのこと。私のほうはメタボ対策もあったので10キロ減も仕方ありませんでしたけれど、もともと痩身の小三治師匠の減量談は、なにか痛々しいものがなくもなかったですね。でも、病気の話でこんなに人を楽しませてくれるなんて、師匠はやはり天才です。機会があるたびにこの同世代の噺家を聴きにいきたいなと、しみじみ思いました。

  小三治の夜寒のあくび指南かな       大波

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