« 2009年10月3日 | トップページ | 2009年10月5日 »

「頂上の石鼎」

仲秋の名月、場所によって見えたり見えなかったりしたようですが、みなさんのところはいかがでしたか? 私はチラッとしか拝めませんでしたが、見事にまん丸で神々しいばかりのお月様でしたね。

「ににん」の岩淵喜代子主宰から、評伝「頂上の石鼎」(深夜叢書社)の贈呈を受けました。句の索引を含め317ページに及ぶ労作で、原石鼎の一句一句を読み解きながら、石鼎旧居の残る深吉野から65歳で亡くなる二宮までの道筋を丹念に辿った評伝です。冒頭の部分を走り読みしただけで、むかし吉野の石鼎旧居を訪れたときのことをまざまざと思い出しました。岩淵さんは石鼎創刊の「鹿火屋」で俳句を学んだ方だけに、石鼎の句への愛情と理解の深さが伝わってきたような気がします。じっくり読ませていただき、勉強しようと思います。

  すぐさまに雲にかくれて今日の月      大波

| | コメント (1)

« 2009年10月3日 | トップページ | 2009年10月5日 »