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平原綾香「my Classics!」

平原綾香は、このおじいさんが辛うじて聴きつづけているイマ時の歌手ですが、それは彼女がクラシック音楽のポピュラー名曲をアレンジして歌っていて、老人にもよく分かるシンガーだからです。その綾香さまが、御存知「ジュピター」をはじめとするクラシック名曲12曲を集めた最新CDが、「my Classics!」です。これは凄いっすよ。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」にはじまって、「シェヘラザード」があり、「モルダウ」があり、「新世界」があり、ショパンの「夜想曲」があるという具合。綾香さまご自身が書かれたライナーノーツを読むと、彼女がいかにこれらの楽曲を愛しているかがよくわかって、そうか、それじゃあ一曲一曲じっくり耳を傾けてみようか、という気持になるのです。綾香さまはジャズヴォーカルでいうところのホーンライクな声、つまりまるで管楽器みたいな声で歌う珍しいポピュラー・シンガーですが、それは彼女が自分の声をサックスのような楽器として駆使しているからで、あの歌声が好きか嫌いかで好みが分かれるかも知れませんね。私は大好きです。綾香さまには、できれば次のCDには、バッハやモーツアルトも入れてほしいなあ。

  ご隠居様丹精のこの秋なすび      大波

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