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蚊遣り香

雨の吟行って、疲れますね。スニーカーの中に雨水がグジュグジュしみこんで来て、足が重くなるのが、疲れの第一の原因。雨と傘のせいで、対象の句材がよく見えないのが、第二。とにかく雨が嫌いなのが、第三。疲れ果てて、句会場の国立郷土文化館の喫茶店に行ったら、元シャンソン歌手みたいな女店主の足元に、ちょっと凝った形の焼き物が置いてあって、なんだか青い煙が立ち昇っているではありませぬか。おんや、これは蚊遣り香ではないのかえ。訊ねてみると、この文化館の裏手は森っつ~か、林っつ~か、ムチャクチャに草木の生い茂っている場所なので、ヤブ蚊が異常に発生し、お客さんが入店するときに、蚊の連中も一緒に入ってきてしまうんですって。そのための蚊遣り香なんだそうで、同じ文化館で催される陶芸教室のプロ作家からプレゼントされたとのこと。そう言えば蓋のあたりの曲線がなんとも色っぽいたたずまいの、素敵な蚊遣り香なのでした。きょうの吟行句会に下の句を出してみたら、あまりに異色だったためでしょうね、主宰の選に入ってしまいました。ラッキーo(*^▽^*)o

  森を背に喫茶すみれの蚊遣香       大波

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