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テレビの映画宣伝

ほんとに最近、滅多に映画を観に行かなくなりました。第一に、トシのせいで何ごとも億劫になってしまったこともあるでしょう。ぜひ観たいと思う映画がだんだん少なくなってきたこともあると思います。でも、何よりも私を映画館から遠ざけているのは、実はテレビの映画PRなんですね。例えば、いま、某チャンネルでは朝から晩まで織田裕二の姿がひんぱんにテレビに出てきて、「アマルフィ」「アマルフィ」と映画の題名を連呼しており、映画の封切後は映画館から出てきた観客の姿が画面に映って、「感動しました」「ラストで泣きました」とか言うわけですね。あれですっかり満腹してしまって食欲減退、「アマルフィ」なんて映画はあんまり観にいきたくないな、と思ってしまうのです。こうしたことが続いて、私は現在、封切映画のほとんどに食欲を失っているという状態のようです。私って、アマノジャクで、ヘソマガリなんでしょうか? でも決して、映画そのものに食欲を失っているわけではなく、その証拠にBSやCSで放映される映画は逆によく観るようになっているんですね。きょうも、オードリー・ヘプバーンの「尼僧物語」を何度目かに鑑賞して、それこそ深く「感動しました」。まあ、近々、笑福亭鶴瓶の「ディア・ドクター」のりばいばる上映を観に行きたいな、とは思っているのですが…。

  遠花火見ることもまた少なかり         大波

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