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気仙沼魚市場(補遺)

きょうの私は、魂の抜け殻状態。まだ気仙沼の潮風の興奮から醒めていないのです。

俳句大会を終えて、懇親会でバカ騒ぎして、そのまま泥のようにぐっすり眠り、翌朝早く若い衆(さて、誰でしょう?)に叩き起こされて、ホテルのすぐ傍の気仙沼魚市場を見学に行ったのでございました。ここは、若かった頃の大波記者がかつてサンマの水揚げなどを取材に訪れたところ。でも市場は大改装されたということで、すっかりきれいな近代的な建物になっており、内心ぶったまげてばかりおりました。乱獲のせいなのか、今年はカツオがさっぱり獲れないということで、市場の岸壁には、カジキマグロとサメを水揚げした漁船が1隻停泊しているだけで、なんだかひっそり寂しい感じがしました。
床には、セリを済ませたカジキとサメが無念の表情でマクラを並べ、1箇所赤いハラワタのようなものがうじゃうじゃと山を築いていましたが、これはサメの肝臓。むかし、肝油の原料になったもののようでありました。サメどもはカマボコの原料になってしまうとかで、手鉤で無造作に運搬車の上に投げ込まれ、一匹ぐらい床にこぼれても仲買人はもちろん、カモメさえ見向きもしないというのが、とても哀れでした。威勢のいいはずの魚市場に行って、なんだかしんみりしてホテルに戻って、また10句出しの句会(ギャオス!)。すっかり魚臭くなってしまいましたよ。

  旗魚(かじき)の目黒くうるみて夏の果       大波

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コメント

若い衆、と申しましてもアラカンですが、大島、気仙沼と大波さんの鞄持ちをしておりました。

親分、懇親会では大波あらため人間の境目「大破」で、壊れたのかと思うほど爆発的に、気仙沼のミック・ジャガーかとステージ狭しと走り回り歌いまわり花束捧げまわり、気仙沼の女性達の超アイドルと化しておりました。わたくしは親分が歌うの初めて聞いたのですが「花街の母」、いやその芸達者なこと、思わずマイクを向けられて「俳句よりも上手い!」と絶賛してしまいました。
とはいえ、翌朝の鮫をさめざめと見て帰ったあとのホテルでの句会では、無季あり、字足らずありを連発しながらも、力が抜けたせいか、特選を連発しておりましたのはさすがでした。
司会の人が言っていましたが、これだけノリのいい選者は後にも先にも出ないでしょうというほどの大活躍の大波さんでした♪お疲れ様~。

しかも、俳句大会では、事前投句に当日投句に、「大」のメンバーが、特選、秀逸、佳作独占と言っていいほど秀句佳句を連発し、大波親分、「俺の薫陶と人徳の御蔭だ」と自画自賛の気仙沼俳句大会でした。

投稿: 猫髭 | 2009年7月29日 (水) 22時19分

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