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選句はむずかしい

実はさる筋(猿筋ではない)の依頼で、さる俳句大会(猿大会ではない)の募集句の選句をやっています。その数がハンパではありません。1617句! 締切が迫っているのに、読んでも読んでも、あとからあとから俳句が詰め掛けて来て、「おらを選んでくんろ」「いいいえ、あたいを選んで」とか口々に叫んでいる…ような気がするほどです。でも、私って、基本的に俳句が好きなので、決してイヤ気がさしたりしないところが、自分で云うのもなんですけれど、ケナゲな感じがしま…せんか? むかし、さる俳人(猿俳人ではない)が、自分の結社誌の投句用紙の束を手に持って、目にも止まらない速さでシャッシャッシャと仕分けしているのを見たことがあります。おお、おお、選句ってあんなふうにやるのか。たぶん、ダメな句を手早く落す作業からスタートしているんだな。でも、自分が選句するときはあんな風に「落す」のではなくて、「拾う」ところから始めたいなと思ったものです。そうは思っても、一千句以上の一句一句について順次あれこれ検討するとなると、一口に「拾う」と言ったって、実はなかなか困難な作業なんですよ。もう、あまり時間がありません。とにかく集中して、誠実な選句をやり遂げたいと思っている私です。

  扇風機大小まはる選句かな      大波

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