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辻井伸行さんのピアノ

今、巷で品切れになっているのは、村上春樹さんの小説「1Q84(48だっけ?)」と、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんのCDなんですって。春樹さん本は別に急いで読む必要は感じないのですけれど、音楽ミーハーの私としては辻井さんのピアノは早く聴きたい……っちゅうわけで、あと1,2枚しか店先に残っていなかった辻井さんのCD、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を買っちゃいました。これはDVDも付いているので、お買得だったかも。佐渡裕指揮のベルリン・ドイツ交響楽団をバックにしています。映画ファンならば、名作「逢引き」で使われている「ラフ2」は超ポピュラーですが、これはピアニストにとってはすっげえ難曲だそうですね。でも、流石に辻井さんは軽々と弾いています。音が粒立って、キラキラしている感じ。辻井さんは、私の大好きな田部京子さんや横山幸雄さんに師事しているだけあって、音楽がふっくらと豊かな感じもします。うまれつき視力が失われているのに、よくもここまでの境地に到達したものだと、やっぱり感心してしまいました。ヴァン・クライバーンのコンクールは米ソ冷戦下にソ連のコンクールへの対抗意識から生まれたコンクールと聞いていましたので、私はあまり重きを置いて考えていませんでしたが、辻井さん優勝で見直してもいいかも知れませんね。

  梅雨晴や庭師は髪を茶に染めて         大波

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