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夏野の土管

きょうは毎月定例の矢川緑地吟行。ほんとうにひさびさに初夏の太陽が照りつけて、暑いぐらいの気温のなかを、やや汗ばみながら歩きました。でも、緑したたる雑木林の中や、勢いよく流れる水辺での吟行が、チョー気持ちよかったのは事実です。途中、野原に土管が転がっているところがあって、何を思ったのかM吉くんが土管にまたがり、ケータイで写真を撮ってほしいと頼むので、二枚ほど撮ってあげましたが、M吉くんほど土管に似合う男も珍しいっすね(笑)。フレンチ風に小粋なM吉くんですが、どう見てもお金持ちには見えない独特の雰囲気が、よく土管に馴染んでいるのですよ。まるで土管がM吉くんの故郷のようでした(笑)。通りかかった連衆もみな同じ感慨に誘い込まれたと見えて、吟行後の句会では、「土管に似合う男」とか土管俳句が山のように披露されたのでありました(笑)。その中で最も佳句とされたのは、土管とM吉くんの取り合わせの句ではなくて、夏萩と土管の取り合わせの句だったのは、ま、当たり前と言えば当たり前かしら。

  夏蝶の越える草野の土管かな         大波

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