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捨てられないギター

なんでもいいから何か楽器をひとつマスターしたいと子供の頃から思っていました。幼い頃は、やっぱりハーモニカ。メロディーを奏でながら、舌の先でリズムを打つなんていう結構凝ったハモニカ吹きだった時期もありましたが、ハモニカを美しく鳴らすのは実はたいへん難しくて、あえなく挫折。次におさだまりのギターに挑戦してみました。「イルカに乗った少年」とか、ジョーンバエズが歌っていた「ドナドナ」とか、数曲はなんとか弾けるようになったのですが、私は男として手がかなり小さいほうなので、それ以上はどうもうまくいかなくて、これも挫折。ギターはケースに入ったまま部屋の隅に今も立てかけてありますが、何だかどうしても捨てられません。以降何一つ楽器をいじったりはしていませんが、もし私に音楽的な才能があったなら、テナーサックスをぜひ吹いてみたかったですねえ。ベン・ウエブスターかスタン・ゲッツのように、霧にむせぶ蒸気船の汽笛みたいな音を立てて、「ダニーボーイ」などを吹いてみたかったっす。このトシになると、もうどんな楽器も手にすることはムリだと諦めて、せめてカラオケでやかましくがなりまくりたいと寂しく思う私でした。

  降りだせば空の明るきはたたがみ        大波

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