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劇団四季「ウエストサイド物語」

パルテノン多摩にいっぱいの若い女性の群れ。それもその筈、多摩ではひさびさの劇団四季のミュージカル公演ですもの。私は「キャッツ」とか、「美女と野獣」とか、「エビータ」とか、結構四季を観ているのですが、この劇団は次第に演劇的ディズニーランドになりつつあるような気がします。でも、今夜は社会派ミュージカルの「ウエストサイド物語」ですからね、シュークリームみたいな甘い舞台になる筈がありません。期待をこめて観劇したところ、さすがにジェローム・ロビンズ仕込と豪語するだけあって、ダンスの場面はいずれも秀逸でしたね。大好きな体育館でのパーティの群舞などは、かなりダイナミックで興奮させられましたよ。歌の方は、トニーとマリアの愛の二重唱である「トゥナイト」がなかなか聴かせてくれました。ただ、非行少年たちのセリフまわしがイマイチだったのが、ちょっぴり残念。それにしても、原曲者のバーンスタインは、やっぱり天才ですよねえ。「アイ・フィール・プリティ」や「クール」「アメリカ」など、どの楽曲もぎゅっと心を掴んで離さないパワーに溢れていました。若い俳優さんたちも、みんな一生懸命演じていて、大いに好感を持ちました。ああ、これがジョージ・チャキリスだったらな、とか、ナタリーウッドだったら、リタ・モレノだったら、とかミジンも思いませんでしたからねっ(笑)。

  飾りたる兜の鉢に愛の字も       大波

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