« 2009年3月21日 | トップページ | 2009年3月23日 »

60年安保の時代

「大」春号の大詰めの編集をしながら、衛星放送番組の映像は見ないで音だけ聞いていると、「日めくりタイムトラベル」というトーク番組をやっていて、どうやら昭和35年のいわゆる「60年安保」をめぐる激動の時代について、あ~でもない、こ~でもないと語り合っているようでした。あの時代、私は花の大学生でしたから、まさに激動の真っ只中にいたということになるのですが、ノンポリのどーしよーもない演劇青年でしたから、安保デモも学園紛争もまるで他人事のようでした。ただ、学校に行ってもほとんど全部の休講がつづいていたので、やむなく麻雀屋さんに避難して友人と安いレートの麻雀ばかり打っていたことを記憶しています。ただ、樺美智子さんがデモ中に亡くなった時だけは、さすがの超ノンポリ学生も怒りに燃え上がってしまって、ようやくデモの隊列に加わり、「アンポ、ハンタ~イ」と怒鳴りまくったのでした。未だに吉本隆明の呪縛から逃れられないのは、この頃の後遺症のようですね。まあ、そんな平凡な青春時代もあったということで…。

  落椿墓参帰りの犬もゐて        大波

| | コメント (1)

« 2009年3月21日 | トップページ | 2009年3月23日 »