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蝌蚪の紐の句について

波さん、「蝌蚪の紐泥の眠りを貪れる」の拙句に対し、心優しいご鑑賞を本当に有難うございました。実はこの句は、句会では結構人気を集め、全体の四分の一に当たる五点句だったのです。句に対する批判は、その状況を踏まえた上でのものでして、要約すると「蝌蚪の紐が用水路の泥中に横たわっている景を詠もうとしたのは分かる。それを“泥の眠り”や“眠りを貪る”といった既成の言葉にゆだねたことにより、やや過剰な見立ての句柄になってはいないだろうか。もっとナチュラルに、作為のない方法で作句することはできなかっただろうか」ということだったと思います。むしろ、句作りに迷っている私の現状を気遣っての苦言だと思い、私はこの批判を有り難く受け止めることにしております。波さんのような暖かい応援も、時にはヘコんでしまうような批判も、どちらも私にはとても有り難いっす。いやあ、俳句って、ほんとにいいもんですねえ!

  のどけしや十一文の靴を買ひ   大波

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