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「風のガーデン」最終回

本当のことを言えば、倉本聡の脚本のイメージが、完全な形で映像化されていないのではないかという危ぐ感をず~っと持っていたのです。好色でジョーク好きという主人公の人間臭い設定を、本来生真面目な人であろう中井貴一の資質が邪魔しているような感じ…ということでしょうか。でも、最終回の臨終のシーンで、貴一っちゃんは魂の名演技を見せてくれて、私を泣かせてくれました。平原綾香がショパンをモチーフにした追悼の歌をステージでうたう場面も感銘深かったです。ドラマのすべてを終えたあと、緒形拳を悼む字幕を出したのも行き届いた演出だと思いました。この時間帯は、来年、山田太一ドラマが引き継ぐことになっているようで、楽しみです。

  冬夕焼全景映し大玻璃戸       大波

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