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ハッピーフライト

片道たった1時間10分とはいえ、羽田~松山間を往復する空の旅から帰ったばかりの身として、まず観るべき映画は「ハッピーフライト」だあ~い(笑)。それもTSUTAYAのポイントが溜まって入場券はタダですからね(笑)。さらに、この映画には目下のご贔屓、綾瀬はるかちゃんが天然素材のままでのご出演という特典がついています。これを観ずにはおらりょうか。…で、鑑賞の結果、いやぁ、まっこと面白うございました。羽田~ホノルル便のANA機の出発から、カモメの衝突によるアクシデントで洋上から引き返し、台風のさなかにふたたび羽田に緊急着陸するという、それだけのシンプルなお話なのですが、この一連の出来事に関連するさまざまな人々の群像劇が実に面白く展開しておりました。パイロット、客室乗務員、地上勤務のグランドスタッフ、オペレーション・コントロールセンター、管制官、バード・パトロール、それに極端な怖がりだったりキレやすかったりといういろいろな乗客。それら全部が、時系列ごとにまるでドキュメンタリー映画のように細かく描写されて、やがて「緊急着陸」という一点に見事に集約されるまで、ユーモア満点、サスペンス満点で最後まで少しも飽きさせませんでした。この見事な協同作業はそのまま映画の醍醐味で、矢口史靖監督は名作「SWING GIRLS」から、また一段グレードアップしたな、と思いました。ラストタイトルに流れるフランク・シナトラの「come fly with me」が絶妙。ジャズ好きな矢口監督らしい的確な選曲だと思いましたよ。あ、そうそう、綾瀬はるかちゃんは「ICHI」と違ってかわゆいのなんの、失敗続きで機内トイレにこもって泣くシーンでは、私ももらい泣きしましたよ(笑)。

  波音を立てて落葉を踏みきたる       大波

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