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終刊号あれこれ

いよいよ「PLAYBOY」も33年の歴史の幕を閉じますが、最後までギリギリ商売をするつもりと見えて、終刊号は前号と後号の2分冊になっています。今出ているのが前号。創刊号からのプレイメイト=つまり全裸写真の金髪美女たちがどっさり載っているほかは、過去のインタビュー傑作選が断然面白いっす。例えば山口百恵のインタビューでは、美空ひばりに対して「あそこまで孤独になってしまいたくない」と言い切り、松田優作は「太陽にほえろ!」について、「出ている役者さんなんか、ほとんど嫌いでしたからね」と言い放っています。このインタビュー傑作選だけで終刊号の価値があると思いました。終刊号と言えば、俳誌「みちのく」(原田青児主宰)が通巻700号で終刊になるんですって…。「みちのく」は私たち夫婦の仲人をつとめてくれた遠藤梧逸先生が創刊した俳誌で、私の父も長い間編集長の席にありました。私自身は何の関わりもないのですが、子どもの頃から家の中にうずたかく積まれていた懐かしい一誌がなくなることには、やはり惜別の情がこみあげます。もう一誌、やはり俳誌の「雁坂」が終刊になります。主宰の中嶋鬼谷氏が拙詩集「告知」への礼状とともに終刊の挨拶状を送ってくれました。それによりますと中嶋氏は「70歳の古希を退き際の時と考えていた」とのことで、古希近くに「大」を創刊した同年齢の私としてはかなりのショックでした。私はいつを退き際にすればいいのかな。米寿か? 白寿か?(笑)

  川面にひかり残し十一月暮るる     大波

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