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井の頭公園のお見合い

きょうの吟行は、時雨の中、井の頭自然文化園でした。ここの動物園は、小さなお子さんと俳人たちに強力お奨めです(笑)。だって、虎やライオン、ゴリラなどの猛獣が一頭もいなくて、最大のスターは還暦をむかえた象の花子さん。ほかにフクロウ、オシドリ、ヤマアラシ、リス、猿、といったあたりが主力メンバーの平和的動物園なので、初冬の寒さの中でも心がトロトロに和んでしまうんですよ。中でも面白かったのは天竺ネズミ(モルモット)が入ったガラスの飼育箱。雄雌のペアが3組いて、それぞれ「見合い中」の札が掲げられているのですが、ぴったり体を寄せ合ってお見合いは大成功というのは一組だけ。あとの組は、一方が熱烈な求愛の視線を送っているのにもう一方が完全無視、もうひと組は真正面からにらみ合って何やら険悪な雰囲気という有様でした。まあ、人間様だって確率はこんなものかもしれませんぜ(笑)。勉強になりました。鴨の池では、酒面雁(サカヅラガン)という大型の水鳥がマガモを嘴でつついていじめたりしているのを見ました。憎たらしいヤツ。句会のあと井の頭名物の「いせや」で、朦朦たる煙の中、焼き鳥などを盛大に食べましたが、近くの席に酒面雁そっくりのおじさんたちがいっぱい居て、それぞれ憎たらしく呑んだくれておりました。

  鴛鴦の契りのペアはどれとどれ?     大波

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