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男はつらいよ四十周年

渥美清の寅さんが性懲りもなくまたまた失恋してしまう「男はつらいよ」が、スタート以来四十周年を迎えるということで、全48作のDVDボックスが発売されたり、さまざまなイベントが催されたりしています。実はこのシリーズで長い間助監督をつとめていた五十嵐敬司さんは、私の大学時代の学友で演劇仲間でした。この五十嵐さんは、渥美さんと全く同じ将棋の駒型=長方形の角顔でしたので、誠実なお人柄に加えて渥美さんのスタンドインとして貴重なルックスのためもあって、長く助監督をつとめているんだという伝説が流れていました。真偽やいかにと思っていたら、つい先日たまたま見ていたCS「衛星劇場」の思い出の寅さんといったインタビュー番組に、突然この五十嵐さんが登場、スタンドインの件は本当だったことが判明しました。寅さんの後姿とかで画面にも残っているらしく、今度DVDでじっくり探してみようかな。それにしても大学卒業以来会っていない友に、ブラウン管(とは言わないのかな、今は。液晶画面?)で再会するというのもなかなか得がたい体験で、髪は真っ白になっても少しも変わらない真四角な顔に、懐かしさが胸にこみあげました。数日前には、その五十嵐さんから詩集「告知」を贈呈したお礼状が届き、亡くなった妻もともども親しくしていただいた仲だけに、とても嬉しかったのです。ちなみに私は、寅さんシリーズでは、浅丘ルリ子のドサ回りの歌姫リリーが出ているものが大好きで、全部DVDに録画して所蔵しております。

  扇風機隅に棄てられ庭の秋     大波

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