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日本民家園吟行

いったんは涼しくなった気候だったのに、また暑さがぶり返したきのう、川崎市の生田緑地にある日本民家園を吟行しました。いわゆる古民家が20数軒もある野外博物館なのですが、こういう残暑厳しいときの日本家屋の風通しのよさをつくづく実感しましたね。岩手県の典型的な農家である「南部曲り屋」では、厩などもある広い土間に四方から秋風が入ってきて、涼しいことこの上なかったのであります。動くのがイヤになってしまいました。古民家のなかの一軒には、十五夜とあってススキに月見団子、芋栗などが供えられ、句材探しに鵜の目鷹の目の俳人どもが大喜び。ここに夜までゆっくり休んで、月の出を待つことができたら、どんなにいいだろうとマジに思いましたよ。句会は合掌造りの家の一軒にある蕎麦屋さんでちゅるちゅる蕎麦を啜りながら行いましたが、私たちのすぐ隣の席に同じように句帖を開いて何やら書きつけているよその俳人のおじさんがおり、「一緒に句会に入ればいいのに…」という声もありましたが、まさかそうもいかなかったでしょうね。句会のあと大半のみなさんはすぐそばの岡本太郎美術館に行きましたが、多分そのあとはいつも通り一パイやりに行ったものと思われます(笑)。

  網元のお屋敷ひろき葛の花        大波

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コメント

大波さん、昨日はお疲れ様でした。
あのあと、奥の岡本太郎美術館に行ったのですが、階段がきつくて汗びっしょりかいたのと、入口のケツの穴のようなオブジェを見たら暑苦しくて入る気になれず、階段の上のベンチで、アネモネ一平さんなどは、死んでんじゃねえかと思うほど爆睡しはじめて、夕方までを秋風に吹かれてすごしました。二次会は駅近くの居酒屋で、冷えたビールとホッピーでごきゅごきゅ♪
とはいえ、熟睡して元気一杯のアネモネどんが短冊回しをいきなり始めたので、短冊を見ると呑み食いを忘れてつい俳句を詠んでしまうという悲しいサガの俳人たちは、あまり食った気がしねえなあと、パブロフの犬のような悲しい気分になったのでした。しかし、短冊回しも、一次会と同じく、結構佳句が揃いました。珍しいですね、数句に集中しないで、ほどよくばらける句会がしらふでも酔っ払っても出来て、高得点句はさすがという秀句が出るのは。いつもの半分位の時間で詠んだので、みな集中力が高かったせいかなあ。

投稿: 猫髭 | 2008年9月14日 (日) 10時20分

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