« 2008年9月13日 | トップページ | 2008年9月15日 »

日本民家園吟行

いったんは涼しくなった気候だったのに、また暑さがぶり返したきのう、川崎市の生田緑地にある日本民家園を吟行しました。いわゆる古民家が20数軒もある野外博物館なのですが、こういう残暑厳しいときの日本家屋の風通しのよさをつくづく実感しましたね。岩手県の典型的な農家である「南部曲り屋」では、厩などもある広い土間に四方から秋風が入ってきて、涼しいことこの上なかったのであります。動くのがイヤになってしまいました。古民家のなかの一軒には、十五夜とあってススキに月見団子、芋栗などが供えられ、句材探しに鵜の目鷹の目の俳人どもが大喜び。ここに夜までゆっくり休んで、月の出を待つことができたら、どんなにいいだろうとマジに思いましたよ。句会は合掌造りの家の一軒にある蕎麦屋さんでちゅるちゅる蕎麦を啜りながら行いましたが、私たちのすぐ隣の席に同じように句帖を開いて何やら書きつけているよその俳人のおじさんがおり、「一緒に句会に入ればいいのに…」という声もありましたが、まさかそうもいかなかったでしょうね。句会のあと大半のみなさんはすぐそばの岡本太郎美術館に行きましたが、多分そのあとはいつも通り一パイやりに行ったものと思われます(笑)。

  網元のお屋敷ひろき葛の花        大波

| | コメント (1)

« 2008年9月13日 | トップページ | 2008年9月15日 »