« 2008年9月2日 | トップページ | 2008年9月4日 »

クラシック音楽の季節

雑食性音楽ファンである私には、ジャズばかり聴きたくなる季節、ポップスの季節、演歌の季節と入れかわり立ちかわりジャンルの違う音楽の季節がめぐってくるのです。秋口の今は、ひさしぶりにクラシック音楽の季節。きょうは雑用をこなしながら、フルベンのブラ1、つまりフルトヴェングラー指揮のブラームスの交響曲第一番などを聴きました。このもったいぶったシンフォニーが、なぜかトシを取ってからますます好きになってきたんです。前はモーツアルト一辺倒だった時期もあったのですが、モーツアルトってなんとなく「青春してるぅ~」という感じの音楽じゃないですか。心が若返ったように軽いときはそれもいいのですが、「わしゃ、孤独じゃのぉ~」と呟いているようなブラームスは、今の私にぴったんこカンカンなんです。それにブラームスを得意としている指揮者は、フルベンじいさんを始め、オットー・クレンペラー、トスカニーニ、ベーム、ギュンター・ヴァントと、いずれ劣らぬ頑固一徹、貫禄たっぷりのじいさまばかりじゃないですか。これがいいんですね、渋くてコクがあって…。現存のサイモン・ラトルとかダニエル・ハーディングとか佐渡裕とかのイケメン小僧っ子指揮者は、お呼びでないね。明日もブラームスで、オイストラッフのヴァイオリン協奏曲を聴く予定。指揮は、顔のいかついことではピカ一のクレンペラー老だっ!

  オーボエの音の地を這ふ秋暑かな      大波

  

| | コメント (0)

« 2008年9月2日 | トップページ | 2008年9月4日 »