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ひばりとジェロのカバー集

吟行の翌日は、たっぷりシエスタ(午睡)を取ったり音楽を聴いたりして、体力の回復につとめることにしています。音楽はまず、黒人ヒップホップ系演歌歌手ジェロのカバー集。「氷雨」とか「夜空」とか「さらば恋人」とか、なんであの顔でこんなに日本の演歌をうまく歌えるんだろうと思っちゃいますが、やっぱり純国産演歌歌手とはどこかちょっと違う。声はよく伸び、コブシも利いて、演歌特有の哀感も滲んでいるのですが、言ってみれば「屈折」が足りないような気がするんですね。別な言い方をすれば、「湿り気」です。次に聴いたのが美空ひばりのカバー集。「恋人よ」や「ラブ・イズ・オーヴァー」、「夜霧よ今夜もありがとう」など他では滅多に聴けないアルバムです。ほんとうに何でも歌えるその歌唱力にびっくりしてしまいますが、どの歌も結局はひばりの演歌になってしまうところが、超すっげえーじゃんか! 演歌の家元みたいなひばりちゃんですから、「湿り気」はたっぷりありまして癒されました。でも、ジェロよ、わしは湿り気のない演歌も大好きじゃよ。湿り気がないといえば、レスリング「銅」の浜口京子の笑顔も、じめじめしたところが全くなくて、こちらまで明るい気持ちになっちゃいました。父アニマルじゃないが、次はロンドンロンドンだな。

  霧時雨にはかに街は秋となり       大波

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