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稲の花ざかり

きのうの定例句会につづく炎暑の国立谷保吟行。二日連続の俳句修業は、前期高齢者の身にはちとこたえます。でも谷保天神裏の水田地帯では、ちょうど稲の花が咲きはじめたところで、いわゆる早稲の香が田んぼ一面にただよっていました。塩辛トンボや青筋アゲハの数もめっきり増えて、城山公園の木陰にはキツネノカミソリが早くもオレンジ色の花々を咲かせていました。景色はあきらかに初秋。それなのに、このただならない暑さはなんとかならないもんでしょうかねえ。買い物をして帰宅しテレビをつけると、ちょうど女子レスリングの吉田沙保里のやる気満々の表情が映ったところ。なんか負ける気がしねえなと思って観ていると、果たして結果は「金」。日本選手団は、どうも女性のほうがパワフルじゃないですか。柔道もそうだったけれど、女子選手のほうが顔つきも凄いもん(笑)。日が暮れると、たしかに風はすっかり秋になっていました。

  盆過ぎの群れて狐の剃刀よ        大波

 

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