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ナマ「運命」を聴く

将軍家定こと堺雅人くんは、「笑っていいとも」テレフォンショッキングに出演していましたね。で、あしたは島津斉彬こと高橋英樹さんですって。他局の番組出演者で細かく稼いでも、いいとも!(笑)。

今日多摩パルテノンで、クリスチャン・アルミンク指揮、新日本フィルの演奏で、ベートーヴェン「運命」を聴きました。よ~く考えてみると、実は、「運命」をナマのオケで聴くのは、初めてだったのですね。もちろんLPやCDでは数え切れないほど何度も聴いているのですが、あまりにポピュラーな曲なので、有名オケの定期演奏会などのプログラムに乗ることが殆どないせいだと思います。これはなかなか新鮮な体験でした。ベトくんが「運命はかく扉を叩く」と語った冒頭のダダダダ~ン、思ったほど衝撃的ではありませんでした。金髪碧眼の指揮者・アルミンク氏がまるで若い舞踊家のように優雅にタクトを振っていたせいなのか、なんとなく重みが足りない気がしました。その代わり第二楽章は歌い上げたり咆哮したりのメリハリがよく利いた演奏でした。第三楽章以降は、ご承知のように「苦悩から歓喜へ」のベト節がたっぷりで、アルミンク氏の振る棒もカッコよく冴え渡っていました。いやあ、面白うございました。いかにも21世紀の「運命」っちゅう感じがしましたよ。でも、これを古式ゆかしいベーム指揮ウイーンフィルあたりのナマで聴いたら、もっと「これぞベートーヴェン!」という感じがしたのかなあ。

  運命(さだめ)とふこと思ひつつ明易き      大波

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