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振り向けば奴がいる

CSの有難いのは、契約したチャンネルによっては、古~~い連続テレビドラマをいっぺんにまとめて観られることかも知れません。ごく最近では「振り向けば奴がいる」全11回を観ました。このシリアスな医療ドラマの脚本を書いたのが、コメディ専門と思われがちな三谷幸喜。15年前の作品ですが、尊厳死や病院と医療機器メーカーとの癒着など、現代にも通じる医療問題をドラマティックに展開しています。放映当時は忙しくてろくすっぽテレビを観る暇もなかったので今回初めて観たのですが、いやあ面白かったなあ。誰かさんがキライな織田裕二が財前五郎ばりの悪徳医師を演じていて、肩に力が入りすぎじゃないのとは思うものの、アブラの乗り切っていた頃の織田くん、なかなか魅力的でしたよお。また、女優陣は、松下由樹を除いて、千堂あきほ、中村あずさ、相原勇、貴島サリオと、今では滅多にお顔を見られなくなった方々がずらりと揃っていて、めっちゃ懐かしかったっす。救いのない結末の暗いドラマで、へえこれが映画「ザ・マジックアワー」ではしゃいでおられた三谷先生のホンなのか、とちょっぴり感心してしまいました。

  振り向けば坂道の空灼けてをり      大波

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