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2冊の創刊号

若葉の季節にふさわしく、志を同じくする人が集まって創刊した俳誌2冊が次々に届きました。創刊号の雑誌の贈呈を受けるのって、なんだか嬉しいもんですねえ。

まず、榎本みち(あれ、漢字に変換されない。済みません)さんを中心に、8人の強力メンバーが作り上げた「なんぢや」創刊号。隅々まで神経の行き届いた編集ぶりは、おそらく鈴木不意さんのお力でしょう。各人10句の作品群は、それぞれ飛び切り個性的で、読んでいて実に楽しい気持ちになります。颯爽として何となく賑やかな「なんぢや」の船出、前途が大いに期待できると思いました。

もう1冊は、深見けん二先生の「花鳥来」の有力メンバー9人が結集した同人誌「青林檎」です。山田閏子さんをはじめ面識のある方の名もちらほら見えるのですが、頁を開いて何より目を見張るのは、全員が30句もの作品を揃えて発表しておられることです。びっしり並ぶ正統的な写生俳句の数々は、余分なものを切り捨てて、ただ俳句だけに打ち込もうという気迫を感じさせました。

この2冊の創刊号、いずれも20ページ余りなのですが、中身の密度の濃さはいずれ劣らず。よ~し、「大」も頑張らなくちゃあねっ!

  夏の川渡る一艘また一艘     大波

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コメント

大波さん、一週間に一度くらいの割合で、このページを拝読、楽しませていただくだけで参りましたが「なんぢや」について書いてくださった以上は、コメントも届けなくちゃ、無礼というものですよね。

素敵な祝句も頂いたし、「大」にご紹介頂いたし、いっぱい一杯、大波さんの暖かさをもらってジーンと来ています。

なんぢや丸は漕ぎ手が8人、大海原を目指しているのか
はたまた山へ登ろうとしているのか、皆目見当がつきません。
「大」の弟誌として、潔さと懐の深さは失わぬよう心がけますので、どうぞよろしくお願いします。

投稿: 榎本 享(みち) | 2008年5月28日 (水) 07時05分

初めて お便り します。
今 神奈川近代文学館で 渋沢龍彦展をやってますよ。

投稿: 荒井八雪 | 2008年5月28日 (水) 20時35分

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