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カラヤンはお好き?

今年が生誕百年だとかで、CD屋のクラシック売場に行くと、カラヤン専用のコーナーが設けられてカラヤンとベルリン・フィルのCDが山のように積み上げられ、復刻版のCDも矢継ぎ早にリリースされています。私はこのうち、1957年にカラヤンがピアノのグレン・グールドとベートーヴェンの協奏曲を演奏したライブ盤だけは買いました。でもカラヤンが活躍していた当時から、私は圧倒的にバーンスタイン派でしたので、生誕百年だからと言って「それがどーしたっちゅーねん」という冷たい気分です。瞑目して指揮するカラヤンのあの気取ったスタイルがイヤっ、スポーツカーを乗り回すカッコよさがきらいっ、奥さんが超美人なのも憎たらしいっ、自分の映像をとことん売り込む商売上手が好きになれないっ、と今でも反感だらけなんです。バーンスタインだって似たようなものなのに、興奮すると指揮台から一メートルも飛び上がってしまう彼の率直さに共感してしまったんでしょうね。それにカラヤンは「ウエストサイド、ストーリー」は作曲できないだろう、ざまーみろ、と坊主憎けりゃ袈裟まで憎いみたいな感情ですが、これって私が阪神タイガースのファンで巨人が嫌い、浅丘ルリ子ファンで吉永小百合は苦手、石田波郷ファンで虚子は敬遠、というヘソ曲り根性とどこかで通じ合っているのかしらね。

  行く春のツァラトゥストラはかく語り       大波

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