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横山幸雄のピアノ

横山幸雄というピアニスト、ご存知でしょうか? きょう、いつものパルテノン多摩で、彼がチャイコフスキーのピアノ協奏曲を弾くのを聴きにいきました。下膨れのぷっくりした顔の彼は、典型的なおぼっちゃまタイプですが、ピアノの腕のほうは絶妙なコントロールを誇るメジャーリーグの投手のよう、快速で弾いてもたぶんミスタッチなんかないと思います。きょうの演奏も、チャイコのピア・コンはおなじみの曲目だけに、安心して聴くことができましたが、アンコールで弾いたショパンの「革命」が見事でしたねえ。過剰な思い入れを排して、スピーディに弾き切ったのですが、深いところでこの曲のドラマティックな芯をしっかり捉えていたと思います。この横山幸雄が、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲を、指揮者のいないジャパン・チェンバー・オーケストラで弾いたライブ演奏のCDが出ていますが、その演奏会のすべてをナマで聴いていたというのが、私の自慢です。演奏会場が全部家のご近所のパルテノン多摩だったおかげなんですけれどね。パワフルだけど、デリカシーにも事欠かない横山幸雄、クラシックのピアノ好きには強力おすすめです!

  春深しショパンの曲の短くて       大波

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