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上野残花吟行

さて、ようやく目が覚めたので、きのうの上野吟行の報告をいたしましょう。桜がすっかり終わってしまってから、上野の山の吟行なんて、というご不審はごもっともでございます。この冬の寒さで梅があんなに遅れたので、この時期ならばまだ花が残っているだろうと甘く見たのが、そんな大ズレの結果となったと思し召せ。しかし、…しかしですよ、皆様。さすが花の名所の上野でございますな。花なんぞろくすっぽ残っていないのに、人出の方は花の盛りとほとんど変わらず、超にぎやか。中には葉桜の下に青シートを敷いて、豪華な宴会を繰り広げているグループも結構あったのでございます。私たちはその中をかいくぐり、お狐さまで有名な花園神社と五条天神を通り抜けて不忍池に着き、ゆっくり俳句を詠んだのですが、ポカポカ陽気の池には怠け癖のついた残り鴨がいっぱい。巨大な鯉やスッポンものたうちまわり、な~に花見なんぞしなくても俳材には事欠かなかったのでございますよ。句会は動物園裏手にある水月ホテルで開いたのですが、このホテルの中には森鴎外の旧居が庭付きですっぽり復元されていまして、その趣深い景観は一見の価値がございました。機会があったら、ぜひ覗いてみてごらんなさいませ。…っちゅうわけで、俳人たるもの、何も花の盛りに行かなくても、花の名所で句を詠むのに何の不都合もないという風流の極意を学んだのは、まことに貴重なことでござりました。以上、報告終わりっ。

  ひと枝の重たき房の遅桜        大波

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残花疲れ

眠いっす。詳しいことは、また明日。

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