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1月~3月テレビドラマ決算

民放のテレビドラマはすべて最終回を迎えましたが、全体に「不作」の印象が強くて、大河「篤姫」と朝ドラ「ちりとてちん」を擁するNHK勢圧勝の感じがしました。原作の有無にかかわらず、おハナシの作りすぎなのではないかなと思います。例えばフジ「薔薇のない花屋」ですが、健常者の看護師が視覚障害者を装って主人公に接近するという前半の展開に、最後までどうしても違和感を拭うことができませんでした。フジ「あしたの喜多善男」、自殺志願の小日向文世は熱演ですけれど、おハナシが突飛過ぎてもうひとつ乗り切れませんでした。またまたフジ「鹿男あおによし」は、そもそもファンタジーなのでこちらのほうの突飛な展開はむしろ歓迎なのですが、もっと壮大なラストになると期待していたのが何となく尻つぼみでガックリいたしました。日テレ「1ポンドの福音」、黒木メイサの修道女スタイルはかなりよかったけれど、高橋留美子の名作漫画が薄っぺらになった感じがしました。これもフジ「ハチミツとクローバー」は原作漫画の切ない感じをよく捉えたシナリオで、生田斗真と原田夏希がそれぞれ好演でしたが、肝心の成海璃子と成宮寛貴の二人がどうもなぁ??? まあ、辛うじてパスということにしておきましょうか。TBS「佐々木夫妻の仁義なき戦い」、大仰なタイトルの割には、たいした戦いじゃありませんでしたね。

  徘徊の人のたたずむ桜かな     大波

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