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真夜中のジャズ

12時を回った夜半、一人で聴く音楽といったらジャズが一番ふさわしいと思うのですが、あまりジャカスカ威勢のいいジャズはふさわしくないっすね。ピッタシなのがピアノ、ベース、ドラムスのトリオ演奏ということになるのでしょうが、先に故人となったオスカー・ピーターソンははあまりに超達者なピアノなので、できれば夜更けよりも夜9時か10時ごろに聴きたい感じです。抒情派ビル・エヴァンスはちょっと「濡れすぎ」ピアノなので、午後6時ぐらいの黄昏にしたいなあ。小雨でも降っていれば申し分ありません。レッド・ガーランドという人のピアノは、なんとなくどんより曇った午後に聴きたいと思います。その他、チック・コリアとか、ハービー・ハンコックとか、キース・ジャレットとかもろもろのジャズピアニストたちは、別に時刻指定はないけれども、「真夜中」ということになると、どの人もなんか違うなあ、と思ってしまいます。これぞ真夜中のジャズピアノと私が思うのは、ウィントン・ケリーという人です。事実「ケリー・アット・ミドナイト」というアルバムをつくっていますしね。このアルバムの中の「ウィアード・ララバイ」という曲を聴くと、真夜中の孤独感がジ~~ンと胸を貫く感じがするのです。ジャズというものを聴いてみたいと思っておられるかた、一度お試しくださいませ。

  真夜中もしろじろ咲きて庭桜        大波

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