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ちりとてちん落語

「ちりとてちん」も終盤にはいり、相変わらず先の読めない展開が、底抜けに見事でんねん。さて、今週はNHKはんが午後3時台に「ちりとてちん落語」と銘打って、劇中に使われた上方落語を通しで紹介するという好企画の番組を放映し、私も雑務の手を止めて底抜けに観ておりまんねん。本日は、ドラマでは万葉亭柳眉を演じる林家染丸師匠の「辻占茶屋」、御茶屋さんを舞台にした落語とあって上方特有のお囃子が実に賑やかで、なんと陽気なこと~(徒然亭草若調でんねん ^ _ ^)。染丸師匠の個性もあって、客を騙す遊女にすっとぼけた可笑しみがあり、少しも嫌味になりまへん。なんとおもろいこと~。この番組のあと、夜になって古今亭志ん朝の「大工調べ」をBSで観ましたが、こちらのほうは威勢のいい大工の親方と因業な大家さんの対決とあって、江戸落語のテンポのよい展開が醍醐味でした。東西どちらを取りましても、落語はステキな話芸だなあ、としみじみ思ったしだいです。ところで、「ちりとてちん」にはキムラ緑子演じる仏壇屋の菊江さんという女性が出てきますが、これは上方落語の演目のひとつ「菊江仏壇」から出来た設定であることは確実です。でもこの噺は、上方落語のなかでも演じるのが超難しいとされていますので、「ちりとてちん」の中で今後演じられることはないかも知れませんね。ちなみにキムラ緑子さんは、民放ドラマ「鹿男あおによし」では、高校の先生を演じておられます。

  如月の夕空ことにさむざむと      大波

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