« 本物の落語家の実力 | トップページ | 千倉の花々 »

南房総吟行日和

たらいまっ! 春の花々満開の南房総から帰ってまいりました。きのう・おとといと晴れのいい天気に恵まれましたが、あの土地としては珍しく寒さがつづいていたようで、朝は薄氷が張って霜柱も立っていました。私たち俳句旅人は、まず日蓮上人が産声を挙げたという安房小湊に行き、名物の鯛の浦遊覧船に乗り込んで、撒き餌につられて船端近くに寄ってくるマダイの群れを見物。これは、超コーフンものの見世物でしたよ。でも、これを俳句に詠むのは至難の業。次いでさらに南の千倉に下って、金盞花やストック、ポピーなどの花々が満開の風景を堪能しました。ここも美しすぎちゃって、句作は難しい。太平洋の荒波がうちよせる磯の風景は東映映画のマークのようで美しいのですが、これは俳句というより写真の材料かなあ、などと俳句的には苦心惨たんの二日間であったと告っておきましょう。でも今回で三度目となるペンションは、相変わらずお洒落で料理がおいしく、オーナーご自慢のオーディオ設備から流れるジャズボーカルはしっとりと魅惑的で、わたしゃ大満足でありましたよ。

  碧梧桐忌の波荒く砕け散り      大波

|

« 本物の落語家の実力 | トップページ | 千倉の花々 »

俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本物の落語家の実力 | トップページ | 千倉の花々 »