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バラエティー番組について

私、テレビドラマはよく観るけれど、バラエティー番組はほとんど観ません。理由は、ちっとも面白くないから。小林信彦さんは、「テレビの黄金時代」は1962年ごろに始まり、1970年代に終わりを告げたと書いていますが、私もその通りだと思います。その時代のバラエティーならばよく観ました。「夢であいましょう」「シャボン玉ホリデー」「てんもんや三度笠」「ゲバゲバ90分」「うわさのチャンネル!」「みごろ! たべごろ! 笑いごろ!」あたりがお好みでした。だって、ムチャクチャに面白かったですもの。でも、もう植木等はいないし、渥美清も坂本九もいない。1980年代の「今夜は最高」「おれたちひょうきん族」の時代から、私のバラエティー離れが一気に進みました。今でもそうなのですが、タモリが苦手。明石家さんまもダメ、吉本新喜劇の連中も90%は受け入れかねるという有様です。この人たちは笑いの温度が低く、ほとんどが楽屋落ち的なネタで笑いを取ろうとするからです。また、やたらにモノを食うバラエティーが多いこと。体力テスト的なタレントいじめが絶えないこと。物真似とかパロディーが全然明るくないこと、等々が重なってもう二度とバラエティー番組に回帰することはなくなりました。朝ドラ「ちりとてちん」で若手落語家徒然亭草々が、伝統上方落語にこだわってバラエティー番組に出演する落語家たちを軽蔑するのに、深く共感してしまった私。仕方おまへんわなぁ。

  寒木の果実のやうに鳩一族      大波

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