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オールタイム・ベスト映画は?

せがれが風邪で寝込んでしまい、一家の主夫である私は大変です。腹を下しているせがれのために、果物をあれこれ買い込み、ホットレモンをつくり、近くの診療所に彼を送り出し、彼の寝具に毛布を一枚増やしてやるなど、細かい作業が次から次へと襲ってきます。まあ、グチってもしゃーねえよなあ。早く回復してくれることを祈るのみ。空き時間を見つけては、悪趣味映画ファンのための雑誌「映画秘宝」を読んだりしていると、オールタイム・ベストテンなる特集を組んでいて、映画関係者や評論家、映画ジャンキーらによる投票ランキングが発表されていました。第1位の栄冠に輝いていたのは、いかにもこの雑誌らしく超悪趣味のジョージ・A・ロメロ「ゾンビ」(笑)。わっはっは、まあ、いいか。さてオレさまのオールタイム・ベストの映画っちゅうと何じゃろな? ジョン・フォードの「荒野の決闘」なんて言うと、西部劇ファンとしてはありきたり過ぎますかねえ。「ローマの休日」とか「風と共に去りぬ」とかは口が裂けても言いたくないし、ええいっ、シャーロット・ランプリングが忘れられなくなった「愛の嵐」、フランソワーズ・アルヌールが可哀想で可哀想な「ヘッドライト」、金子信雄の山守親分が超おもしろい「仁義なき戦い」、この3本のうちのどれかということでどうだっ!(番外編は、アニタ・オディの歌が最高の「真夏の夜のジャズ」です)

  風邪引きて獣の睡りをねむりをり       大波

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コメント

そう来たか(笑)。そう言われるとわたくしは、「激しい季節」のエリオノラ・ロッシ・ドラーゴの腋毛と「にがい米」のシルバーナ・マンガーノの腋毛と「カルメンという名の女」のマルーシュカ・デートメルスの腋毛かな。日本では宮下順子と関根恵子の腋毛が良かとですたい、って、なんの話(笑)。あ、大波さん、マリアンヌ・フェイスフルの全裸に皮ジャンが抜けてますぅ♪

投稿: 猫髭 | 2007年12月27日 (木) 00時34分

こう来たよ。
映画は好きなんですが、ヨーロッパ映画はフツーに知られているものくらいしか知りません。ヴイスコンティの「ベニスに死す」は二十歳の頃に見て鮮烈でした。新しいところではタルコフスキーの全作品にはシビレました。
マリアンヌ・フェイスフルの革ジャンって、「あの胸にもう一度」でしたか。池袋の文芸地下で観ましたね。同じ二十歳のころに。
フェリーニ作品もなんだか懐かしくて、、、、いかんなあ。
映画館に全然行ってないです。

投稿: 不意 | 2007年12月27日 (木) 20時02分

また来たよ(笑)。タルコフスキーは「惑星ソラリス」がぞくぞくでしたが、何と言っても「ノスタルジア」ですねえ。あの水の滴る音、火の燃える音、音が凄まじい静けさの中で生きている映画でしたね。遺作の「サクリファイス」は、武田百合子が娘の武田花に、「この映画が面白いって言ったら、親子の縁を切る」と言ったほど退屈な映画でした(笑)。フェリーには「甘い生活」と「81/2」が圧巻。マイナーなところではテレンス・スタンプ主演の西部劇「血と怒りの河」(原題Blue)が素晴らしかった。ラストシーンのキャメラの俯瞰シーンの感動!ゴダールは、とまで行くとM吉が出て来るから、今夜はここまでといたしとう存じます(笑)。

投稿: 猫髭 | 2007年12月28日 (金) 01時36分

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