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神宮外苑初時雨吟行

代表の心がけが悪いから「大」の吟行は雨が多いんだよ、と面と向かって言われても何一つ反論できない私です(笑)。本降りの雨に加えて、美しい黄落が見られるはずの神宮外苑は銀杏並木がまだ青々としており、「さあ、この悪条件を克服してこそ、真の俳人ですぞ」と言いながら、私の心は真っ暗な絶望に閉ざされていたのでした(笑)。句会に入る前に、長年憧れのモダン洋食屋「東京厨房」で、熱々のカニコロッケ定食を食べたので、ようやくちょっぴり元気が出て句会場である鳩森神社に向かいました。きょうあたりは、七五三の晴れ着姿で混み合っていたはずの八幡宮も、この雨では参詣客さえほとんどなく、傘をさした俳人たちだけがウロウロしていてさみしい初冬の景色でした。句会場では、私に向けてガスストーブの高熱を吹きかけてくれた親切なお方がおられましたので、すっかりのぼせてしまってどんな句を出したのか自分でもおぼつかない始末。いやいや、散々な吟行でしたけれど、私を除いたみなさんは結構この悪条件を楽しまれていたようで、佳句が続出していました。あはは、目出度い。

  外苑のいてふ祭にまたござれ          大波

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コメント

「ガスストーブの高熱を吹きかけてくれた親切なお方」の猫髭です(笑)。大波さんが酔っ払ったような赤い顏をしているので、慌てて自分の方へ向けたら、凄い熱風で、30℃以上出てましたねあれは。わたくしも熱風にあてられて途中から推敲が全く出来ずボーッとして散々でした(笑)。日頃エアコンの無い、夏は暑い冬は寒いが俳人の基本という原始生活をしているので、あの小さいくせにあれだけの大部屋温めるガスストーブには参りました。でも、F葉さん、素晴らしい句を連発してましたね。ガスストーブから離れてたから(笑)。

投稿: 猫髭 | 2007年11月11日 (日) 22時09分

今晩は。お初にお邪魔します。
先日の月島、鎌倉ではお世話さまでした。
こちらは、ずいぶん奇抜なトップページの看板。ひっくりカエルとこでした。
サイドメニューから、いろんな記事を探訪しました。「ちあきなおみ」の項目、、、少しばかり見聞したことなど、、、CDのバージョンが短いとのことでしたが、あれはあの長さしかないんです。もとから。解説書には書いてなかったですか。記憶では、初め他の歌手に依頼したのですが、フルに歌えないならと断られたとか。「みんなのうた」では時間が制限されていたのが理由です。それでもOKをした、ちあきなおみは、あの曲の良さに気付いていたからではないかと思います。
初めて歌ったのは田代美代子で、次が森山良子、そして、ちあきなおみ、らしいです。わたしもちあきなおみの「みんなのうた版」を聴いてます。森山版より、ちあき版がいちばんいいように感じました。
とある組織のセレモニーで作曲した寺島尚彦さんのピアノで娘さん(声楽家)の歌を帝国ホテルで聴いたことがあります。(さとうきび畑は歌ったのか記憶があいまいですが)その半年くらい後に寺島氏は亡くなられました。
それと、ちあきなおみのラストステージ(1991年「ソングデイズ」)を聴きにいってこんなに素晴らしい歌い手だったかとびっくりしたことがあります。もうずいぶんたちますが。あれが最後の活動だったとは。

投稿: F意 | 2007年11月11日 (日) 23時20分

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